過払い金は戻ってくる額は先にわかるのか?

過払い金は戻ってくる額は先にわかるの?

 

戻ってくる額はわかりませんが、請求できる額(自分が多く支払過ぎた金額)はわかります。

 

取引のあるすべての貸金業社から取引履歴を取り寄せ、過払い金額を計算できるエクセルファイルなどがインターネットから無料でダウンロードができますので、それを使って計算すれば誰でも請求可能な金額はわかります。

 

では、何故戻ってくる額がわからないかといいますと、貸金業社が交渉してくるからです。過払い金返還請求の件数は大変多く、貸金業社が倒産してしまう規模になっています。ですから貸金業社としても返金額をできるだけ抑えたいということで、返金額の「半分」や「30%」などで和解を求めてきます。

 

仮に100万円の過払い金があった場合、半分で和解すれば50万円は戻ってきます。
和解せず、100万円全額返金を要求し貸金業社が応じなければ「訴訟」になります。

 

ただ、訴訟をする旨を伝えると案外、条件の良い和解案を提示してきたりしますので、訴訟をする気がなくても交渉の材料として使ってみてもよいかもしれません。

 

実際、訴訟になっても基本的に負けることはありません。とはいえ訴訟になったら裁判所は和解をすすめてきますから、それを何度かつっぱねると最終的には「判決」になり全額返金できる可能性が高くなります。

 

ただ、それまでにかかる費用を鑑みて妥協できる和解案を選ぶ方が結果的に得になる場合もありますのでよく考えてすすめる事をおすすめします。