個人再生とは

個人再生とは

ローンの返済に困り、任意整理をすることがあります。

 

しかしそれでも借金返済が困難である場合、自己破産という方法があります。

 

ただ、自己破産をすると不動産を含めた財産がすべてなくなってしまいます。

 

「そのままでは借金返済ができないけれど自宅は手放したくないから自己破産はしたくない」こんなふうに考える人もいることでしょう。
『個人再生』は平成13年に始まったもので、裁判所に認めてもらいながら借金総額を大幅に減額し、一定期間内にそれを完済することで、債務をなくす制度です。

 

これをすると、ローンを完済したのと同じ状態になるので、自宅は手放さなくて済みます。

 

具体的に、借金総額は80%ほど減額され、残りの20%分を約3年間かけて返済していくというものです。
個人再生に関するデメリットとしては、やはり借金を正しく返済できていない(一部を踏み倒した状態)ので、金融事故扱い、いわゆるブラックリストに名前が載ることになります。

 

こうなると5年〜10年間は新たな借り入れはできなくなってしまいます。

 

また、個人再生における手続きはとても複雑なので、法律の専門家に依頼することになります。

 

よって費用が高額になってしまう可能性が考えられます。

 

そのままの返済が難しくてもある程度の収入が見込める場合は利用すると良い制度だと言えます。

 

ただ、住宅ローンには利用できないことも合わせて押さえておきましょう。