再生手続きの仕方

再生手続きの仕方

 

まず、個人再生ができる条件としては、再生後も継続的に返済していきますので、安定した収入があることが前提です。そしてこの先支払不能になる可能性が高い人に対して裁判所が認めます。

 

そうすることにより借金が最大80%カットされ、残金を3年間で返済していくことになりますので現時点よりも支払が減り、生活を安定させることができます。

 

最大80%カットというのは、「最低弁済額」が決まっていますので借金が0円になることはありません。たとえば、借金が500万円までの人はどれだけカットしても、残金が100万円以下になることはありません。同様に500万円から1,500万円までの借金は借金額の1/5まで、1,500万円から3,000万円までの借金は300万円まで、3,000万円から5,000万円までの借金は借金額の1/10までと決まっています。

 

そのうえで再生する場合は申請書類の作成を行います。申請書類に必要なものは、戸籍謄本、住民票、預金通帳、賃貸借契約書(持家の場合は不動産登記簿謄本など)、退職金関係(退職金支給規定など)、収入証明、家計簿などになります。また、持家の場合は住宅ローンの契約書や保険に加入していれば証券なども必要になります。

専門家に相談がお勧め

再生手続きに関しては、自己破産などにくらべると申し立てや書類の作成が複雑ですのでほとんどの方が弁護士や司法書士に依頼することが多いです。

 

準備ができれば地方裁判所へ申し立てを行い、書類に不備がなければ再生手続きの開始決定となります。その後対象となる借金の額が決定し、各貸金業社の半分以上が再生することへの反対がなければ再生計画を立て、認可がおります。申請をしてから認可がおりるまでの期間としては平均的に半年ぐらいかかります。

 

そして、無事認可がおりれば返済開始となります。